【初心者】実際に購入してみた。ケース別プロジェクター選び方とシーン別オススメ製品!(超短焦点HF85LS購入)

この記事では、プロジェクターを選ぶ際にどういうポイントに注目すればいいのかどうやって選べばいいのかを分かりやすく説明します!

また、実際にわたしが購入したときの注意したポイントも紹介します!

 

ちなみに映画を自室で存分に楽しみたい私は、
単焦点フルHD、1500ルーメン、この3点で選びました!

プロジェクターの見方を説明した後に紹介します!

 

 

 

それではプロジェクターを買う際に考慮すべきポイントを説明します!

 

チェックすべき基本性能

プロジェクターを購入する際は、下の5つの項目で判断するとよいでしょう。

①遠距離、単焦点、超単焦点
②ルクス
③画面の大きさ
④画質
⑤モバイル性

製品ごとにもっと細かい差異はありますが、右も左もわからない初心者はここから!

 

焦点距離(一般型/遠距離、単焦点、超単焦点

まずはここから決めるといいでしょう。この焦点距離の違いにより、プロジェクターの設置方法や場所、運用方法が変わってきます。まず、タイプ別の設置位置と焦点距離の目安を下の図で説明します。

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図の通り、焦点距離が長いとスクリーンまでの距離が長くなります。それに伴って、プロジェクタータイプごとに適した設置位置が決まります。
①の一般型/遠距離タイプは、最も一般的で、安価なものも多いです。テーブルや台の上に置いて離れたスクリーンに投影します。このタイプはプロジェクターとスクリーンの間に人やものが入ることによって影がスクリーン上に生じやすくなっています。ただ、図のように、後方の壁などに棚を用意し、上の方から投影すると多少影は映りにくくなります。高い位置に配置する場合は、配線が面倒だったり、簡単にDVDプレイヤーやゲーム機と接続することができなくなります。
②の短焦点タイプは、文字通り焦点距離が短く、比較的スクリーンに近いところに設置することができます。部屋が狭い場合や、後方の壁に棚を用意できない場合に便利です。また、製品によって鑑賞者より前の位置に配置できるものもあり、その場合、影が映りこむ可能性がグンと低くなります。お値段は一般形の遠距離タイプより高くなります。
③の超短焦点タイプは、短焦点タイプよりもさらにスクリーンに近づけることができ、ほとんど壁の真下に配置できるモデルもあります。このタイプは壁の真下の床に置くだけでスクリーンを投影することができるため、影が映りこむ心配はまた全くなくなり、台や棚を用意する必要もなくなります。そのため部屋を広くすっきり使うことができます。ただ、お値段は一気に高くなります。

②明るさ、ルーメン

ルーメンとは、投影する画面の明るさの程度を表す単位です。この数値が高いほど映像を明るく投影することができます。明るさは非常に大事な要素で、この数値が低いと明るめの部屋では映像が見づらくなります。くらい部屋での使用を前提とするならば~1000程度、リビングなどで普段使いするならば最低でも2000~と言われています。この明るさが大きいと、映像のコントラストが大きくなる場合が多く、黒(光の弱いところ)と明るいところが綺麗にくっきりと表現され、美しい映像を楽しむことができます。画質が良くともコントラストが低いと満足度が落ちることもあります。

③画面の大きさ

画面の大きさはインチ数で表されます。画面の対角線の長さを基準としています。ほとんどの製品はスクリーンとの距離を調節することで、ある程度の範囲で自由にインチ数を変化させることができます。ほしいインチ数と、プロジェクター設置場所との関係を購入前に必ずチェックしておきましょう。

④画質

基本的にはピクセルで2次元的に表される指標で、1280×100pxのように表記されます。これは画面がいくつの光の点で表現されるかを表しているので、このピクセルが多いほど高画質といえます。フルHDは100×100、4Kは100×100です。映画を大きなスクリーンで楽しみたい場合は、フルHD以上の画質があれば十分でしょう。目安として、大抵のノートパソコンの画質は100×100です。

⑤モバイル性

これは特殊な要素ですが、持ち運びやすさを重視した製品もあります。例えば、ビジネスシーンで、お客様先の会議室などでスマートにスクリーンを投影してプレゼンができたりします。こういう持ち運びを前提とする場合はこの項目を重視します。

 

 

 

私の場合のケース紹介(超単焦点HF85LS購入)

まず私はプロジェクターをどのように活用したいかを考えました。

  • テレビやモニターを持っていない
  • 映画を大画面で楽しみたい(最重要事項
  • 部屋が狭い(物理的制約条件
  • 台などの家具・モノを増やしたくない
  • 複数人を呼んでゲームを楽しみたい(せっかく買うなら友達に自慢したい

まず最重要事項として、唯一といってもいい趣味である映画を楽しむことを考えた
夢のシアタールーム
条件↓
焦点距離超短焦点距離を選びました。狭い部屋であり十分な投影距離を確保できない点、プロジェクターを置く台や棚を置けば邪魔になり、使うたびに片づける必要があり煩わしい点を考慮しました。複数人で鑑賞する際も、誰かが席を立った時に影が映りこみ映画やゲームに没頭できなくなる状況も防げます。
②明るさ:基本は映画用なので暗い部屋で使用しますが、友達とゲームをするときにも使用したいので、やや明るめの部屋でも楽しめる1500ルーメン以上と決めました。
③画面の大きさ:特に重視せず、70~80インチあれば十分かなと考えました
④画質:映画を存分に楽しみたいのでフルHD以上と決めました。
⑤モバイル性:今回は不問。持ち運ぶ予定はないのでここは考慮していません。
最後に予算ですが、ボーナスが入ったのでお金はかけても良いと心に言い聞かせ、10~15万なら出すと決めました。(超短焦点モデルが思ったより高くて多少引き上げました。。)

 

結局買ったのはこちら

詳しいスペックや、実際購入して使ってみた感じなどをレビューしています。

良かったらこちらの記事もどうぞ!

frozen-fox.hatenablog.com


 

必要な要素や譲ってもいい要素を明確に決めていたので、
満足して不便なく利用できています。
満足度は非常に高いです。

みなさんも絶対に譲れない条件を決めてから選びましょう!

 

 

ケース別オススメプロジェクター

ビジネスで持ち運びできるものがほしい

焦点距離:超短焦点もしくは短焦点
②ルクス:明るい部屋でのプレゼンも考えられるため、1500以上
③画面の大きさ:大きな会場であれば備え付けでプロジェクターがあるはずなので、小さくても良い
④画質:デザインや映像を売りにするプレゼンでなければ、そこまで必要ない
⑤モバイル性:頻繁に持ち歩くならばできるだけ軽く、かつバッテリーも重要です

リビングで普段使いしたい

①遠距離、単焦点、超単焦点:ニーズと予算と合わせて柔軟に。超短焦点だとテレビ台に置きっぱなしにできる一方、短焦点だとテーブルに置かざるを得ず、邪魔になってしまったり毎回セットするわずらわしさが生じます。
②ルクス:明るいリビングで楽しむには高ルーメンである必要があります。最低でも2000以上。
③画面の大きさ:テレビサイズより多少大きいくらいでも十分だと思うが、大きい部屋であればそれなりの大きさにしたいです。
④画質:近年の映像作品はTVショーでも画質がいいので、できる限りいいものを買うといいでしょう。フルHD以上であればいいと思いますが、大きいスクリーンを想定しているなら画像の粗さが目立つので、4Kを導入するのが好ましいと思います。
⑤モバイル性:全く要りませんが、インテリアのようなスタイリッシュなデザインをもつ製品もあります。部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができると尚いいですね。

13万で3000ルーメン以上の明るさに高画質、コスパは最高です。


値段は気にせず最高のシアタールームを

超短焦点、レーザー、高ルーメン、4K。お金があるならこれを買ってた。

デザインが良い。プロジェクター感が全くなく、リビングに圧迫感を全く与えない。