プロジェクターを最大限満喫したいときの部屋探しのポイント【ホームシアター、おうち時間】

 

アマゾンプライム

 

コロナ自粛もあり、家で過ごすことが増え、インドアな趣味がいままで以上に注目される世の中になりました。

とくにプロジェクターを使った動画鑑賞は憧れますよね。

私は映画が大好きで、おうち時間を大画面プロジェクターと共に過ごしてきました:)

ですがプロジェクターを購入し、実際に使ってみると、家探しの段階で気を付けておけばよかったなあ、、と後悔することも多いです。。

 

そこで今回は、プロジェクターを最大限うまく使うための家探しポイントを考えてみました!

とくに、スクリーンを設置せず壁に直接投影するタイプのお手軽なプロジェクターを想定しています!

これから家探しをする人、とくにプロジェクターの購入を考えている人はぜひ読んでみてください:)

 

 

 

部屋探しにおいて重視すべきポイント

 

部屋探しにおいて重視すべきポイントは以下のものが挙げられます。

壁の大きさ

窓の場所

スクリーンからの距離

電源位置

防音設備

壁質

ネットソケット位置

 

では一つずつ見ていきましょう!

 

壁の大きさ

これは当然ながら、投影できるスクリーンの大きさに影響します。

どれくらいの大きさのスクリーンを投影したいかによって、求める壁の大きさが決まります。

例えば大きめの画面で映像を楽しめる70インチ(16:9)の場合は、1550mm(=約1.5m)です。

さらに欲張りに大画面で楽しめる100インチ(16:9)の場合は、2214mm(=約2.2m)です。

より大きいスクリーンで楽しみたくなったときのために、少し余裕をもって探せるといいですね。

スクリーンを購入して本格的に楽しみたい場合は、さらにスクリーンの余白幅も考慮する必要があります。

 

窓・照明の場所

当たり前ですが窓の場所は大事で、投影したい壁には窓があってはいけません。

また、カーテンなどの遮光アイテムを使用することの難しい小窓や天窓がある場合は、部屋を十分暗くすることが難しく、光によりスクリーンが見づらくなってしまいます。

また、ポップインアラジンを使用する場合はシーリングソケットを利用するため、設置場所を調整することはできません。

ソケット位置から壁に垂直に線をおろして、その位置がスクリーンの中心となるような想定をすればよいでしょう。

また、ソケット位置から壁までの距離は画面の大きさを決定づけるので非常に重要です。ポップインアラジンを購入予定の方は必ず気にしましょう。

 

スクリーンからの距離

求めるスクリーンの大きさによって、プロジェクターと壁との距離がどれほど必要かが決まります。

ほとんどのプロジェクターは投影画面の大きさを調整することはできないので、これだけは確実に事前にチェックしましょう。

さらに、忘れがちなのは自身が座るスペースも考慮して部屋の大きさを決める必要があります。ソファーを置くならばさらに余計に空間が必要です。

私は100インチのプロジェクターを楽しんでいるんですが、壁前の空間が十分でなくて、ソファから見たときに画面が大きすぎて多少しんどい感があります。。

みなさんは失敗しないようにしてください。。

 

補足ですが、短焦点プロジェクターというのをご存じですか?

短焦点とは、近い距離でもピントが合うということで、つまりはプロジェクターを壁から近い距離に配置することができます。

その場合、壁前の空間を大きく節約することができ、プロジェクター台を部屋の真ん中に置く必要はありません!

ただ、お値段は通常のものと比べて高くなるのでトレードオフの関係ですね。。

お金に余裕があるなら迷わず短焦点だと個人的には思っています。

 

電源位置

電源タップの位置は、部屋をすっきり見せたい場合は重要です。

プロジェクターを置く位置に近いと、配線を無駄に延長したり、ケーブルが部屋を横断したりすることはありません。

部屋の下見をする場合はここもチェックしておきましょう。

 

防音設備

やはり映画は大迫力な音響で楽しみたいですよね。

鉄筋コンクリートを使った構造(RC)だと一般的に防音性が高いと言われています。

ただ、RC構造でも壁が薄いと防音性は低いので下見できる場合はチェックしておきましょう。

壁をかるくドンっとたたいてみると、音の響きで分かります。

私は休日の昼間などに大きめの音量で楽しむことが多いです。

昼間と夜間では、騒音と認定される音の大きさは異なるので、気をつけて視聴しましょう!

 

壁質

プロジェクター映像を直接壁に投影する場合、壁の白さと粗さ(でこぼこ具合)はやや重要です。

とくに壁から近い距離で投影する短焦点プロジェクターの場合は、壁粗さの影響が大きくでるので注意してください。

 

ネットソケット位置

電源位置と似たような理由です。

最近のプロジェクターには、独自のOSが組み込まれてプロジェクター内のアプリでNetflixやU-NEXT、Youtubeなどの動画配信サービスを利用できるものも多いです。

このとき、ネットにつなぐ必要があるのですが、より安定で高速な通信をするためには有線(Wi-FiではなくLANケーブル) でつないだほうがいい場合があります。

そのときにネットソケットから遠いと、長いケーブルを配線する必要があり、部屋の見た目が悪くなります。

私はまさに反対側の壁にLANソケットがあったので、あきらめて無線LANでの接続で我慢しています。。

たまに通信が遅いせいで動画がカクカクしたりします。。

 

 

おすすめのプロジェクター 

私は大きな部屋には住んでいないため、小さなスペースでも大きな画面を投影することができる短焦点プロジェクターを購入しました!

私が購入したものは、壁の真下においても大画面が投影できる”超短焦点”とうたわれているものです。

さすがに値段が張りましたが、性能的には大満足で連日大活躍しています:)

別でレビュー記事も書いているので参考にしてみてください!

 

 ↓予算が厳しいかたは少しスペックを落としたこちらもおすすめです!

投影光の強さが少し低いのですが、部屋をくらーくするならこれで十分です!

 

frozen-fox.hatenablog.com

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以上でこの記事は終わりです。

みなさんもプロジェクターライフ楽しんでください:)